Archive for the ‘レポート:その他’ Category

ELAC DS-A101-G

金曜日, 10月 30th, 2020

今回はやや遅ればせながらになりますが、以前から非常に気に入っているリファレンスアンプをレポートいたします。

【機能性・機動性と抜群のサウンドに省スペースとGoodデザインの名品。】

まずはじめに動画配信(下記URL)の詳細欄でも述べている通り、このアンプのサウンドは旧モデル(EA101EQ-G)とほぼ準じているためレポートを率先して書いておりませんでしたが、その後使い続けてゆくにしたがって“どんどん魅力に取り込まれる”プロダクトでもありましたので少し遅ればせながらになりますが題材とさせていただきました。

動画URL
DALI OPTICON 1 and ELAC DS-A101-G
https://www.youtube.com/watch?v=75Y6XwqZKsY

Nmode X-PW1 MKII vs ELAC DS-A101-G
https://www.youtube.com/watch?v=P2X6YDIeTVA

旧モデルEA101EQ-Gのレポート
http://www.digitalside.net/?p=967

サウンドの特徴などはEA101EQ-Gのレポートを参考にしていただければと思いますが、改めて聴き直してみると新モデルDS-A101-Gは旧モデルEA101EQ-Gよりもクリア感、抜け感が改善されていてよりハイレベルのサウンドになっている印象があります。
(クリアさと抜け感が向上することで、1音1音のキレや定位感、スピード感も相乗的に改善されており(黒江的に)より好みに近づいてはおりますが、旧モデルでも既に好み度[S]とさせていただいておりますので好み度は引き続き[S]にしたいと思います。)
とは言え、やはり全体的にパワフル・ドライブ感・アグレッシブといったワードの方が直感的に浮かびやすいサウンドが基調となっておりますが、その分歌物やアコースティックなどはより自然なナチュラルテイストとも言えますし、硬質系・寒色系のサウンドではないことからも(ジャンルを選ばない)“ストレートな傾向のアンプ”といった位置付けでよいかと思われます。

…と、今回あえてレポートを書こうと思った最大の動機ですが、見出しの通り、その機能性・機動性が1つにあります。
まずは豊富な入力端子(機能)として、LINE入力(2系統)・同軸デジタル(COAXIAL[COAX])・光デジタル(OPTICAL)・有線LAN(ETHERNET)・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetoothなどを装備しており、(おそらく)オーディオ周りほぼすべてのプレーヤーなどを接続することが可能です。
中でも注目なのがネットワーク対応という点であり、音楽サーバー(DLNA/UPnP)やSpotify、AirPlayやRoonを気軽に手軽に楽しめるのが「正直こんなに有意義だったとは」実は最近まで気が付いておりませんでした。
※音楽サーバーの再生は各種別アプリを使用(アプリに拠って操作に難点が生じることもございますが、環境依存の問題でもありますので詳細なサポートは出来ない場合がございます。)

なお、この有意義さにはもう1つのポイントがあるのですが、それが(スマホ)アプリの存在です。
製品と同名のDS-A101-Gというアプリでは「各種入力の切り替え」「ボリューム制御」などの機能は当然のこと「(高音・低音の加減を調整できる)イコライザー機能」「(サブウーファー端子に繋いでいれば)サブウーファーの音量調整」「スピーカーの左右バランス」「ディスプレイの輝度調整」などなど、ほぼすべての機能をアプリだけでコントロールできるので、アンプに触ることなく(近寄る必要も無く)思い通りに使うことが可能です。

…ということで(元々はサウンドだけでも高評価だったので)サウンドは抜群でありましたが、使い込んでみたら「機能の充実さ、便利さに驚いた」ということで、多くの方にお勧めしやすい1台ではないかと思っております。

P.S.
個人的にはデザインも非常に好みです。
デザインの好み度:S (笑)

marantz SACD 30n and MODEL 30 (postscript)

月曜日, 10月 12th, 2020

新しいラインナップとなるmarantz 30シリーズ、3連載の最終編です。
新製品をカップル(つがい)で聴いた時のまとめを簡潔にレポートさせていただきます。

【相性は良好、お互いのウィークポイントを補完し合える関係。】
(…とはいえ、ウィークポイント(弱点・欠点)と言うほど双方レベル・クオリティが低いことはないので、あくまで見出し的な表現ということでご理解ください。)

個別のレポートを読んでいただけると分かるかと思いますが「MODEL 30は鳴りっぷりが良いけれどやや低重心」「SACD 30nは少し穏やかだけれど高音~低音まできれいな伸び」といった感じであり、2機種を対で繋ぐことでブレンドされ、よりナチュラルなサウンド傾向としてアウトプットされます。

MODEL 30は(ドライとは言いませんが)やや(良い意味で)カラッとした傾向なのでSACD 30nのウェットさで上手く調和されています。高域のレンジ感もSACD 30nはきれいに伸びており程よく補完されている印象です。

SACD 30nは上質できれいな鳴りですが、その分音が前に向かって来ず、少し穏やかで落ち着いた音調なのでMODEL 30でドライブすると音にメリハリが付いて躍動感が付随します。やや平面的だった音場(サウンドステージ)も立体的になる印象で良いフィット感だと思います。

…と、音調・傾向的には上記のようなマッチング・フィット感となり、黒江的には好印象のペアだと考察しております。

なお、SACD 30nが多彩なデジタル入力・デジタルソースに対応しており、デジタルステーションとしての活躍が見込めるため、この『SACD 30n と MODEL 30』にお気に入りのスピーカーを組み合わせるだけでシステムがほぼ完結するので非常にシンプルで高音質・高機能なオーディオを構築することができる点もお勧めしやすいポイントとなっております。
(リモコンも1つでプレーヤー・アンプ両方の操作が出来るので扱いやすく便利です。)

ぜひセットでのご検討もよろしくお願いいたします。

P.S.
こちらの製品はショッピングサイトではご購入いただけませんので下記メールアドレスまたはお電話などで直接お問い合わせください。
manager@digitalside.net

marantz SACD 30n and MODEL 30の動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=2GKrInNqJrw

marantz SACD 30n

木曜日, 10月 8th, 2020

今回はmarantzからの新製品をご紹介させていただきます。

【家庭円満をもたらすかも?ポリバレントな優等生キャラ。】

この度、30シリーズとして装い(フェース)も新たに(デザインはレガシーモデルを踏襲しているそうですが)したラインナップが登場することになりました。
サウンドやデザイン・フォルムに関しては“最新鋭でありつつも原点回帰”といった方向性を奥底に持っているようですが、はたしてどのようなサウンドを聴かせてくれるのでしょうか。期待を胸に試聴させていただきました。

■marantz [SACD 30n]
●ファーストインプレッションとして「よい意味で無難な傾向かな…」といった印象を持ちます。基本的音質性能であるS/N感・解像感・レンジ感などなどがすべて納得のいくレベルであり、音質面に於いて一切の疑問を感じさせません。
●音色面での癖が少なく、素直なサウンドをベースに少しウェットで少し落ち着き・穏やかさのある仕上げになっています。
●派手さ、煌びやかさなどを感じさせる傾向には無いですが、(だからと言って)無機質であったり硬質な音調ということもなく、極めてニュートラルな音の部類に属します。
●同様に、抜群のキレ、スピードとはならないものの、音像感・音場感はしっかりとしていて安定型です。全帯域で音の緩み、余計な余韻などがなくすっきりとした見通しです。
●音の傾向からしてもオールラウンドタイプと言え、ジャンルを選ばずに良く鳴らしてくれますが、どちらかと言えばアグレッシブサウンドよりはソフトなサウンドの方が(より)得意に思えました。
○個人的にはもう少し硬さやシャープさが欲しかったかな…と思います。→その点だけでスピードやキレも向上しそうです。
黒江的好み度:A

…と、いわゆるオールラウンド系ですので「無難で何かに突出していないサウンド」ということで問題は無く、むしろ歓迎されるべきことと捉えておりますが、歓迎したい大きな理由としてこの「SACD30n」の持つ特徴が挙げられます。
それはSACD30nには『非常に豊富な入出力機能』が備わっている点です。CDプレーヤーとしては当然のこと、他には主なものでUSB(DAC)・有線LAN・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetooth・同軸デジタル・光デジタルに対応しています。

仮に(仮説として)このSACD 30nを『リビングに設置して家族で共有できるオーディオシステムの中核』とした場合、テレビやBDプレーヤー(レコーダー)や各種ゲーム機を同軸や光デジタルで繋ぎ、PC/MacとはUSB DACまたはBluetoothで接続、インターネットラジオ程度ならWiFiで、NASがあればネットワークのハイレゾ音源も全てSACD 30n経由でオーディオシステムで鳴らすことが可能になります。
また、普段はスマホ・タブレットで音楽を楽しまれている方も、AirPlay 2やBluetoothですぐにオーディオに接続できるので「その音の良さに喜んでくれるかもしれません」が、ロックやポップスも“無難に、安定的にこなせる”ので誰の音源(ソース)でもWelcomeではないかと思います。

あらゆる機器(人間関係)の間に入って上手く橋渡し、仲を取り持ってくれる。そんな出来る子がファミリーに1人(1台)あると素敵なのかもしれません。
まだまだ家でコンテンツを楽しむ時期が続くことと思います。ぜひこの機会に新しいファミリーを迎えていただければと存じます。

P.S.
こちらの製品はショッピングサイトではご購入いただけませんので下記メールアドレスまたはお電話などで直接お問い合わせください。
manager@digitalside.net

marantz SACD 30n and MODEL 30の動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=2GKrInNqJrw

AIRPULSE A80

土曜日, 9月 12th, 2020

今回は(非常に良好なサウンドの本格派オーディオに於いては)比較的お求めやすいオールインワンシステムをご紹介させていただきます。

【機能・サウンド・サイズの三拍子を揃えた新世代アクティブモニター。】

前回のTRANSPARENT SOUND [TRANSPARENT SPEAKER] [SMALL TRANSPARENT SPEAKER]に続いてのオールインワン系となりますが、一筐体に総てが収められていたワンボックスタイプのTRANSPARENT SPEAKERとは異なり、AIRPULSE A80は左右のスピーカーが独立したセパレートタイプになっております。
右チャンネル側のスピーカーにアンプ等がすべて収められており、右チャンネルに電源ケーブルを接続し、右チャンネルと左チャンネルを(左チャンネルの音声信号で)1本のケーブルで接続するだけでシステムは完成です。

今回は(動画配信同様)オーディオ専用のCDプレーヤーを用いず、パソコンとAIRPULSE A80をBluetoothまたはUSB接続で音源(CD・ファイル・Youtube等)を再生していますが、LINE入力(RCA)で専用CDプレーヤーを接続することも可能なため音質の伸びしろはまだ残しています。

■AIRPULSE [A80]
●スピード感に優れ、音の切れ、立ち上がりなどコンパクトモニターの長所が活かされた、総じて(価格帯を超えた)ハイクオリティなサウンドとなっております。
●クリアでシャープなところからもハイスピード系に分類され、端正で鮮烈さを感じさせる印象が強く、癖の少ないモニター調の傾向に位置付けられます。
●低音の量感はサイズ的にもやや抑え気味ではありますがタイトで緩みが無く明瞭です。無理のない帯域バランスとなっており、高域~低域の位相特性(高音~低音までずれなく聴こえる)も優秀です。
●全体的なサウンドの印象は、やや硬質傾向でやや明るめで、しっとりとした音色を出してくる傾向ではありません。
○コンパクトモニターのウィークポイントでもありますが、サウンドのスケール感はあまり無く部屋いっぱいに音場が広がるような鳴り方はできません。
○サイズ的に低音の量感はどうしても控えめになりますが、ウーファー出力を搭載しているので低音の強化を図ることができます。

…という感じですが、サイズやプライスを考えると『極めてCPに優れたクオリティ』と言え、久しぶりに驚きのサウンドです。
RCA・USB・Bluetooth・光デジタルと入力も豊富であり、リビングでもデスクトップでも使いやすく、(本格的なオーディオをはじめる)最初の1台としても、すでにシステムをお持ちの方のサブとしてもお勧めしやすいプロダクトです。
(最初の1台として購入後に、しっかりとしたシステムを構築し、後にサブに回す。という流れでも使い回しが効きやすいかと思います。)

マイナスポイントを挙げるとすれば、操作系統や入力端子が(マスターの)右チャンネルの背面に集約されているので右chの背面へのアクセスがしやすい環境にしたい点があります。(左右chを入れ替えられるとより便利になりそうですが、そういった機能はありません。)
また、左右のスピーカーを繋ぐケーブルが結構な太さなので、なかなかの存在感&(見た目と質量ともに)重量感があるのも少し残念なポイントです。

とは言え、『ちゃんとした音』(→黒江的にはこのクオリティくらいからが本当にいい音と言える出発点)が出るオーディオとしては最小単位である『左右のスピーカーだけ』でシステムが成立しますので、ビギナーさんにとにかくお勧めしたいです。
『スマホ・タブレット・パソコンで聴く音も決して悪くはないですが、もうちょっといい音で聴いてみようかな』と思った方はぜひご検討されてみてください。

TRANSPARENT SOUND TRANSPARENT SPEAKER

土曜日, 7月 4th, 2020

今回は北欧スウェーデンから日本初上陸となった(ブランド名)TRANSPARENT SOUNDの(商品名)TRANSPARENT SPEAKER(SMALL TRANSPARENT SPEAKER)をレポートさせていただきます。

【デザインと感性の向こう側に見える音。】

まずは“TRANSPARENT SOUND”のプロダクトを見たことが無い方ばかりだと思われるので(正規)輸入代理店のページをご覧いただくところから、このレポートを読み始めていただけたらと思います。
https://navys.jp/transparentspeaker/

一見してお分かりいただける通り、黒江のブログでは非常に希少となる「ALL IN ONE」タイプの製品です。(オールインワンと呼ぶには少々物足りない気もしますが…。※後述)
この手のALL IN ONEタイプは、これまでにもオーディオ専門・専業メーカーからも数多の製品が生み出され、その度に当然のこととして試聴を重ねたものです。…が、その上で過去に殆ど取り上げてこなかったのは、正直に言って『単品コンポーネントから得られるサウンド・機能・自由度にはおおよそ程遠い』『デザインコンシャス(素材の質感)に傾倒しており音響面への配慮がおろそか』といった、あくまでファニチャー・ラグジュアリー・インテリア路線がメインなのだと感じ取れてしまうからです。

その上で、決して期待を持たずにTRANSPARENT SOUNDと対面の日を迎えることになりました。
一見すると水槽っぽくも見えるガラス張りのキャビネットに無造作(…ではなく計算されているのでしょうけど)にスピーカーユニットとアンプが搭載され、(黒江的には)シンプルイズベスト的ないわゆる「無機質系デザイン」(好み)の部類です。あらためて実物を見ると(家具調などとは異なり)意外とオーディオらしいルックスなことに気が付きますが、インテリアとして見ても、ガジェットとして見てもくどさが無く強烈な存在感があるわけでもないのがプラスポイントでしょうか。
WHITEのSMALL TRANSPARENT SPEAKERはA4用紙を横にしたくらいのバッフルサイズに左ch・右ch1つずつのユニット、BLACKのTRANSPARENT SPEAKERはA4用紙を縦に2枚分(つまりA3用紙)くらいのバッフルサイズに左ch・右ch1つずつのユニットに加えてウーファーユニットが搭載されています。

やはり所詮インテリア(重視に音が出せるオマケ機能)なのか、それともオーディオとして認められるパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか…。
(まずは小型のSMALLからです。)

■TRANSPARENT SOUND [SMALL TRANSPARENT SPEAKER]
●パッと聴きで思わず「悪くないじゃない!」と笑いこぼしてしまったくらいに“普通(以上)に聴けるサウンド”になっています。(あくまでもオーディオ機器ブランドでは無いため、頂いた資料では仕様等不明な点が多いのですが)構造は至ってシンプルでキャビネットは「金属フレーム」に「ガラス板(強化ガラス)」で形成されており、筐体底部に搭載されたデジタルアンプから(おそらくネットワークを経由せず)ガラスバッフルにマウントされたユニットからサウンドが放たれます。
●キャビネットに木材やプラスチックなどが使われていない事や、金属とガラスの硬質系が素材の中心であることなどから緩みのないサウンド傾向が産み出されていると推測しており、加えてユニットが(おそらく)シングルコーンタイプの全帯域タイプを使用し、アンプからストレートな信号を送り出すことによって色付けの無い素直なサウンドを実現していることと思われます。
●シングル(1way)ユニットで高域~低域をカバーしていることからも、1音1音のシャープさはあまり高くはないもののスピード感・切れ・抜けなどは上々であり、クリアで疾走感の高いハイスピード系が基調となります。加えて、音が抑え込まれる様子もなく鳴りっぷりも良好であるためアグレッシブさも感じさせてくれるのは高評価でした。
○あくまでもシングルユニットのサウンドですので、高音の伸び、重低音あたりのレンジ感は多くを望むことができません。また、大音量時にはアンプの非力さも手伝って(シングルゆえに)少し歪みっぽくなってしまうことも…。
○バッフル面が(前述の通り)A4サイズ程度あるためサウンドステージが狭く、(キャビネット全面にしかサウンドステージが展開されないため)奥行き感もいま一つといったところです。また、音場の狭さに比例してサウンドのスイートスポット(エリア)が狭いのも難点の1つです。
黒江的好み度:A

■TRANSPARENT SOUND [TRANSPARENT SPEAKER]
●“基本的”には(これもおそらくですが)SMALL TRANSPARENT SPEAKERにウーファー加え、その分アンプの出力を上げた仕様ではないかと推測しておりますが、ウーファーユニットが加わることでシングルユニット部の担う周波数帯域の負担が減り、帯域バランス・レンジ感が良好になっている印象です。
●バッフル面もほぼ倍(のA3サイズ)となるためSMALLの良い部分はそのままに音場のセパレーション、1音1音のセパレーションが向上・改善され、1ランク上のオーディオ性能を発揮してくれます。
●少し一生懸命に鳴っていた印象のSMALLに比べ、楽に鳴らせており、大音量時の歪みっぽさも解消されております。
●伴って1音1音のシャープさや分解能もかなり向上しており、かなり“ちゃんとした”オーディオで聴けるサウンドの部類に入っております。(黒江的には下手な単品コンポーネントより評価してしおります。)
○簡易EQ(トーンコントロール)が搭載されておりますが、(黒江的には)BASSは時計の9時~11時、TREBLEは10時~12時辺りがベストポジションと考えており、これ以上・これ以下になると帯域バランスが悪く、一気に混濁化してしまうように思えました。
○SMALLに比べてバッフル面がほぼ倍とは言え、やはりスケール感には乏しく、奥行き感も高望みはできません。また、(ある意味1番のウィークポイント?になるのが)ウーファーが少し右にオフセットされている関係で正面に対峙してシングルユニット側の定位を取るとウーファーから出ているサウンド(中低域)が右に寄ってしまい、ウーファーの定位を優先するとシングルユニット(中高域)の音像定位に“少し”違和感を覚えることになります。
黒江的好み度:A+

…と、あまり解説し慣れていないタイプのプロダクトゆえ色々と述べさせていただきましたが、黒江的には『これなら欲しい!』と思わせてくれるサウンドとなりました。
音的には絶対に大きい方のTRANSPARENT SPEAKERが欲しいのですが、(個人で所有するならセカンド・サブで使うことになるので)スペースファクター的にはチビ(SMALL)の方を購入することになるかと思います。
(卓上やニアフィールドであまり大きな音を出さずに普段使いするのであれば、チビの方がよりシンプルなサウンドで使いやすそうです。)

…が、1つ2つ弱点があり、1つは入力端子(方式)の乏しさで基本はBluetooth(がメイン?)にミニジャック×2のみ、USBもありますがPC/Mac連携のUSB DAC機能では無いようです。
(せめてRCA端子があってセレクターがあれば…と、どうしても思ってしまうのはオーディオ業界じみてしまっているからかな…と。笑)
冒頭で「ALL IN ONE」タイプの製品と書かせていただいているものの、機能面を加味すると「HALF IN ONE」くらいが適当かもしれません。
また、レポートの通り「サウンドの真価を感じるには真正面(耳の高さも)がベストポジション」であるわけですが、製品の方向性としてはインテリア的にさりげなく設置して音楽を楽しめるもの…とも思えるため位置付けが少し悩ましいところです。(普段はさりげなく・ながら聴き・BGMで、集中したい時は正面でガチ聴きもできるかなと。)

ギャンギャンのディストーションもビシビシ鳴るし、金物・スネア・バスも(丸くなったり、寝たりせずに)しっかり立ち上がります。(チビはさすがに控えめですが)ベースラインも緩みなく聴き取れ、シャウトも上々…といつものワードが並べられるのに絶対的なオーディオ製品ではないのは初めてかもしれません。

ホームユースであれば何かとデザイン問題・スペース(配線)問題の出易いリビングやキッチン・寝室を筆頭に、オフィス・カフェバー・美容室・アパレルなどなど、(お問い合わせの多い)「いい音で聴きたいけどオシャレでデザイン的なオーディオ」をお探しであればぜひご検討いただけると幸いです。

なお、(当ブログを以前からご覧いただいていない方)音質面のレビューは激しめのロックやメタル系、ポップス系を主に聴いての分析となりますので予めご理解ください。

トランスペアレントスピーカーの販売はこちら↓で行っております。
https://www.rakuten.co.jp/digitalside/
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digitalside/

P.S.
コンポーネントのオーディオが“非”オシャレとは思っておりません!

LUXMAN D-10X

月曜日, 5月 18th, 2020

今回は、先日のD-03Xに続いて登場したフラグシップCDプレーヤーをご紹介させていただきます。
(結果的にの、結果的にCDプレーヤー4連投となってしまいました…。こんなことってあるのですね。)

【禍根を断ち、晴天をもたらすサウンドに王冠を捧ぐ。】

(意味深な見出しになっておりますが、色々な思いを巡らせつつ…。)
まず先に述べてしまいますが、黒江にとってはこの数年来ではもっとも好評となる“素晴らしい”の一言に尽きるサウンドでございました。
これで先日の『SOULNOTE S-3』と対を成す、最高峰のCDプレーヤーが並び揃ったと言えます。
もちろん、S-3とはサウンド傾向(キャラクター・持ち味・個性)が異なっておりますので、その点も踏まえつつレポートしたいと思います。

■LUXMAN [D-10X]
●傾向としてはクリア系の頂点とも言えるような高いS/N感をベースに錬成されたハイスピードサウンドを基調としています。
●1音1音は非常に高い分解能によって、細密・緻密・繊細に分解されており、別格の域を誇ります。この稀に見る分解感によって雑味や歪みが皆無となり、サウンドが硬質傾向でありつつも刺激的になり過ぎずに(耳の中で)溶けてゆくような上質さを持っています。
●上下(天地)左右のサウンドステージは広大ではありませんが(黒江的には丁度良い広がりで)、奥行き(前後)の空間表現に優れており、上下左右前後の高いセパレーションと空間の静寂感が相まって“無音空間に音が現れる”理想的な(1音1音の)展開が印象的です。
●帯域バランスも上々で、低音域はタイトであり解像感・解像度も非常に優秀です。(ソースによってはやや低音の量感が多く感じられることも…。)
●音のエッジは繊細且つしっかりとした描写となりますが、(音の実像感や輪郭を強調してくる)強いエッジ感を感じさせないシルエットとなります。
●音の立ち上がり、切れも良く、余韻は過不足もなく自然体です。立ち上がり・キレ・余韻・エッジ感などなど全てに於いて“高分解”要素が効いていて繊細でありながら鮮烈なサウンドです。
○黒江個人としては“やや低音の量感が多い”かな…と。(もう少し抑えられていれば↓好み度はS+~初のS++が出たかも?笑)
黒江的好み度:S

…ということで、(2020年5月時点では)アグレッシブ系の最高峰SOULNOTE S-3に対して、ハイスピード系の最高峰LUXMAN D-10Xということになりました。
(※黒江自身がアグレッシブ系よりも少しだけハイスピード系が好きなので、好み度の差はその点だけです。どちらも所有したい…。)

ちなみに、S-3・D-10X共通で低音の量感に言及しておりますが、黒江がコンパクトモニターを好むこと、元来やや薄めの低域が好きであることなどで「自分の方が少数派」であることは自覚しております。
(少なくとも、もう少し大きいスピーカーがリファレンスであればこの量感でちょうどよいのかもしれません。)
…が、(コンパクトモニターに最適化された)もう少しだけ抑えたサウンドを聴けたらな…と思わずにはいられない結果となりました。

とにかく高いS/Nに拠る背景ノイズも1音1音もノイズレスに加えて、びっくりするほどの高分解サウンドが爽快です。
特にシンバル系・シャウト・ディストーション、単音も和音も明晰な表現など“音の粒子感”が必要な要素は極めてハイレベルです。

…と、S-3よりも少しだけ力説してしまいました。(高額ではありますが、価格相応の実力機だと思います!)

DELA N1A/3-H30-J N1A/3-S20-J

水曜日, 12月 4th, 2019

今回はすっかり浸透したオーディオ用NASの王道をゆくDELAのNewシリーズをレポートさせていただきます。

【換われば、変わるのは自然なことと思えるか否か。】

まず先に述べておきますと、今回のレポートは当初の予定には無いものでした。
…と言いますのは、事前情報によると「今回のモデルチェンジはドライブの大容量化と内部OSのバージョンアップのみ」なので「MK2モデルとの音的な差は出ない」と聞かされていたからです。

しかしながら、(同じなら同じとはっきり言えるので)『実際に聴き比べてみないと分からない』が口癖の性分です。
旧モデルとなったこれまでのリファレンス機HA-N1AH40/2を基準にして、3TBのHDDモデルN1A/3-H30-Jに加えて、2TBのSSDモデルN1A/3-S20-Jをすべて同じ音源にて聴き比べてみることにいたしました。
(ご覧の通り、型番もリニューアルしているのでご注意ください。)

基準とした旧モデルのレポートは↓こちらです。
http://www.digitalside.net/?p=940
http://www.digitalside.net/?p=958

ご察しの通りですが、(レポートさせていただくことにしたわけですので)まったく同じ音には感じられませんでした。
基本的なサウンドのベース・基調は旧モデルと同じでよいかと思います。
普通のNASに比べると“やはりオーディオ用”を謳うだけのことはある、S/N感の良さや、情報量、サウンドの解像感などなど、いわゆるオーディオに於ける基本的音質に関してはDELAが頭一つリードします。

レポートにあるように旧MK2モデルのHA-N1AH40/2の時でさえ(初代モデルよりも)見通しが良くなったと述べさせていただいているのですが、今回のNewモデルN1A/3-H30-J(BLACKモデルはN1A/3-H30B-J)はさらに見通しが良好になっていると感じられます。
ただし、初代モデルからMK2モデルに変わったときほどの“全体的な”向上という感じではなく、あくまでも見通しと、それに伴う音の抜け感、音場のすっきり感などの小幅な向上ではないかといった印象です。
つまり、情報量やレンジ感、S/N感、ダイナミックレンジなどの基本的音質での変化はありません。

ですので、“激変”“大進化”なんて文言にはほど遠いのかと思いますが、黒江個人的には前回で「もう上限かな」と思っていた“音の見通し”がさらに向上したことはとても大きく、(全体的には小幅な変化ながら)個人的な評価はかなり上がったと言えます。

…と、冒頭に戻りますが、
「今回のモデルチェンジはドライブの大容量化と内部OSのバージョンアップのみ」なので「MK2モデルとの音的な差は出ない」
というのが、元々の情報でありましたので、このレポートの真偽を裏付けることはできません。(これ以外のレポートもですが。^-^;)

ただ、少なくとも前回の2TBと(2TBモデルと同じHDDを2機搭載した)4TBから、今回は3TBと(3TBモデルと同じHDDを2機搭載した)6TBと変更するにあたり、HDDの換装は間違いなく行われているはずです。
HDDのメーカーが変わっているかもしれないし、HDDのメーカーが同じでも別のドライブに変わっているはずですので、事前情報の通り「HDD以外はすべてが同じ」でも、サウンドにわずかな変化が生まれることに(僕は)何ら疑問・不思議は持ちません。
ですので、あくまでも聴き比べてみた結果はMK2よりもMK3の方がさらにすっきり、見通しがよくなったように感じられた…とだけ書かせていただきます。

ちなみに、SSDモデルのN1A/3-S20-JはHDDモデルよりも情報量・S/N感は高く感じられますが、少し低重心で滑らかな印象でありました。(黒江の好みがHDDであることは書くまでも無く…。笑)
HDDの3TBモデルと6TBモデル(N1A/3-H60-J)については明確な違いは無く、せいぜい個体差程度ではないかと思われます。

お勧めしやすいモデルとしては、容量は上がっているものの(旧モデルレポート下段のように)NASとしての存在意義や安定性・堅実性を取ればやはり6TBではないかと思いますが、音源データのバックアップを他のストレージなどで出来ている場合や、そこまでたくさんのファイルを管理されていない方であれば3TBになるかと思われます。
より高い情報量を望まれる方、滑らかな再生音を好まれる方はSSDモデルをご検討ください。

TEAC UD-505 and NT-505

月曜日, 7月 1st, 2019

今回はTEACのNewラインナップをご紹介させていただきます。

【近くで聴くか、遠くで聴くか。】

『UD-505』はヘッドフォンアンプ重視のD/Aコンバーター、『NT-505』はネットワーク対応のD/Aコンバーターといった位置づけで、DAC部分はほぼ共通となっています。

■TEAC [UD-505] and [NT-505]
●双方共通の第一印象は“TEACらしいサウンド”で、いわゆるアグレッシブ系でありつつも上々のスピード感を併せ持っています。(かなりのハイスピード~超ハイスピードではありませんが。)
●音の粒が向かって飛んできつつも面で押し込んでくる“圧”があり、たたみ掛けてくるタイプですが、粒が粗目(粗暴)になることなく解像感や分解能もしっかりと感じられます。
●帯域バランスが良く“低音が目立つ”“高域がうるさい”といった特徴的な鳴り方の少ない「モニター系」アンプの位置づけです。
●S/N感(1音1音や音場のクリアさ)も上々ではありますが、キャラクター的には『高精細&クリア系』ではなく、『アグレッシブ&ドライブ系』といった印象です。
●ヘッドフォンアンプ重視のUD-505はバランス型のヘッドホンにも対応し、名に恥じない高音質のヘッドフォン出力を搭載しております。
○UD-505はNTよりもやや低重心で、NTよりも1音1音の質量感が重め(強め)に感じられます。
○アタック音もUDの方がNTよりも「ガッ」と強めに立ち上がる感じで、NTは「スッ」ともう少しソフトに立ち上がってきます。
○NT-505はUDよりも軽い感じになりますが、「軽快・すっきり」とも捉えることができるので好み次第ではNTの方が魅力的に感じられることも。
○煌びやかさ、開放感、高い音の抜け感などはあまり感じられず、しっかり鳴る傾向のサウンドです。
(※いずれもDACやDACプリとして試聴した場合のレポートとなります。)

…といった感じですが、いわゆるアグレッシブサウンドということでロック・メタルとの相性は良好に思えました。
モニター調でガツンとくるのに決して雑にならないのはTEACサウンドの大きな魅力の1つではないかと再認識しております。

なお、2機は共通部分(部品)が多いため、ほぼ兄弟機(双子機?)と言え、非常に似たサウンドとなっておりますが、ヘッドフォンもよく使う方『近くでも聴く方』にはUDを、ネットワーク機能が欲しい方『遠くの音源(NAS)も聴く方』やUDよりも少し軽やかなサウンドが欲しい方にはNTをお勧めしたいと思います。
(NTにも簡易タイプではありますがヘッドフォン出力が搭載されています。)

MERIDIAN 218

木曜日, 1月 31st, 2019

今回は英国の老舗ブランドMERIDIANからの新製品をレポートいたします。

【プレーンなサウンド、モダンなスタイル。】

(まるでFAやトレードを繰り返すように)MERIDIANというブランドはその所属を転々としておりますが、英国のオーディオブランドとしては息が長く、その昔からデジタル系にも長けたメーカーです。
その時代時代に於いて最先端なプロダクトを投入してきている同社から、今回もお得意の新製品が登場しました。

なお、本機は「Zone Controller」と名付けられており、位置付けとしてはプリアンプということのようですが今回は単体DACとして使用した際の検証となっております。

MERIDIAN [218]
●基本的音質であるS/N感・解像度・レンジ感などは、いずれも上々でCP面に於いても申し分のない音質となっています。
●当店が呼ぶところの「ハイスピード・アグレッシブ」には属しませんが、鈍足ではなく、マイルド調でもなく、中速(~ややハイスピード寄り)で高精細なサウンド傾向にあります。
●全体的に「バランスが良い」「ニュートラル」「少しウェット」といった印象があり、モニター調ではないけれど“オーディオオーディオとした音作り”にも非ず、黒江的には“プレーン”というキーワードで述べさせていただくことにいたしました。
●音への“化粧感”をあまり感じさせず、癖の少ない傾向ではありますが、ストレート・スタンダードといった表現とはちょっと異なるイメージで、“素材の味がよく活かされている(味付けをしていないとは言っていない)”サウンドとなります。(なので、チョコ味でもストロベリー味でもなく、プレーン味だと。)
○広がりのあるサウンドではありますが、少し平面的であり奥行き感はあまり高くありません。
○(エッジ感・ソリッド感が無いため)全体的にやや穏やかに感じられる音調ではあります。

…といった感じですが、音に癖を付けたくないけれど、鮮明なエッジ感や、音の切れ、(聴いていて疲れるような)シャープさが強いのはちょっと…と思われる方にはかなりベストな選択肢になりそうです。

なお、本機は基本的にアプリ操作を前提に作られており、本体にはボタン等を設けず(見た目もプレーン)に旧来のオーディオとは一線を画します。
余計なものは付けずに、その分コンパクトに設計された思想には新たなユーザーへのメッセージが込められているような(…気がする)良プロダクトだと思います。

MQA再生も好印象であり、リップシンク機能やroonへの対応、他種のデジタル入力と“デジタル・マルチ・プラットフォーム”と言える多機能デバイスです。
音質面・機能面を総合したCPはかなりの高評価となる1台となっておりますので、ぜひご検討の1つに加えていただければと思います。

Nmode X-DP7

火曜日, 11月 13th, 2018

今回はNmodeからの新製品DACをレポートさせていただきます。

【テクニック?マジック?まさかの異次元変化!?】

結論から述べますと(今年最後の?)個人的には「大ヒット」のサウンドでありました。 …が、黒江の好むサウンドについては“ある条件付き”となっておりますので総括で述べたいと思います。

■Nmode [X-DP7]
●(価格が価格だけに)S/N感・情報量・解像度などの基本的音質はおおむね良好であり、高い定位感やバランスの取れたサウンドで安定感を感じさせる仕上がりとなっています。
●アタック感と音の切れが良く、当店の形容で言うとアグレッシブ系に属しますが、上々のスピード感も持ち合わせています。
●鳴りっぷりの良い傾向であり「バキッとした・ガツッとした」というマッシブな印象ですが、(太さのある)大きなマッチョ感ではなく、痩せマッチョ感でもなく、中肉中背のマッシブさなので強い癖や個性を押し付けてくる感じではありません。
●余計な付帯音が無く、モニター調で堅牢・堅実感を感じさせるサウンドです。(悪く言えば無難とも言えますが、アグレッシブ感があるので素っ気ないサウンドではありません。)
●バスドラのアタック感、巻き弦のゴリゴリ、シャウトは喉奥の擦れ、ブレの無いベースサウンドとしっかりとまとまったサウンドステージを描いてくれます。
●通り抜けるような音抜けではありませんが、1音1音の収束が早いので、もたつきや音同士の重なりやぶつかりの無いクリアな見通しとなっています。
○強いて言えばやや高域方向が抑えられている印象であり、(金物などの)音の輝度がやや低めでその分重心の低いサウンドとなっております。(そのため派手さはありません。)
黒江的好み度:A+ (~A)

…ということで、久しぶりにDACの良作に出会えたと思っております。 …が!↑前述の通り、“ある条件付き”となるのですが…
上記のレポートは総て(当店にしては珍しく?初?の)『DSDモード』でのものになっております。

黒江の好みですと、アップサンプリング・アップコンバートなどは大抵オフ設定の方が好みでもあるし、音質の評価も高いのですが、本機に関しては今までの真逆の結果となりました。
(尚且つ、CDプレーヤーからの変換ということで「PCM→DSD」とD/A変換の方式まで変わったサウンドに惹かれるなんて…。ちょっと意外です。)
しかしながら、「すべては出音で判断すべき」というポリシーもあり、このようにまとめさせていただきました。

アップサンプリングOFFのサウンドはアグレッシブさなどが無くなって印象はかなり異なります。
アップサンプリングのON/OFFでこれだけ音が変わってしまうのも、どうなのかな?(構造が)どうなっているのかな?と思えるところもありますが、逆に言えば2つのサウンドを1台で楽しめるとも言えるので決して悪いことでもないと思います。
試聴の際は、ぜひON/OFFで試聴していただければと思います。