‘レポート:ケーブル’ カテゴリーのアーカイブ

ザ・ステレオ屋オリジナル『MS-12A TS』モニタリング開始します!

2009 年 11 月 2 日 月曜日

表題の通りですが、当店オリジナルの電源ケーブル『MS-12A』(TIGLONベース)のモニタリング…いわゆるレンタルを開始させて頂きます!

モニターの条件は…
●身分証明書(免許証・保険証・社員証など)を提示いただくこと。
●往復の送料(着払い発送、元払い返送)をご負担いただきます。
 ※ただし、お買い求め頂いた際は1,000円のキャッシュバック。
●配送業者は指定不可、配送センター留め、身分証にてご呈示いただいた以外への配送不可。
●送らせていただくケーブルはあくまで商品となりますので、汚されたり、傷つけられた場合はご購入いただきます。
 ※レンタル品はプロト(試作等)ではなく、量産品(完成品)ですので、そのままご購入いただいても結構です。
 ※レンタル品は正式型番:MS-12A TS 長さ:1.5m 1本となります。
★ザ・ステレオ屋リピーター様には身分証のご呈示を割愛していただける場合がございます。
…となります。
いずれも『原則』とさせていただきますので、まずはお問い合わせください。

モニタリング開始を記念して、オリジナルの「TIGLON MS-12A」とのvsレポートを掲載します。
【CPにこだわったオリジナルvsオリジナルの弱点を払拭したTSモデル】
(TIGLONさんのご理解を得て、)かなりストレートに書かせていただきます。
『以前のレポートの通り、同価格帯の他のモデルに比べれば既に非常に魅力的である前提ですが、』
TIGLONオリジナルは…
●ややレンジが狭い。
●わずかにこんもりしている感がある。
●決して鈍足ではないが、少しスピード感に欠ける。
●抜け、切れ、音の収束感、エッジの明瞭感がもう一歩。
●それでもCPは抜群で、(特にあえて用意したのかな?)1.2mモデルなどはかなりのお買い得感。
…といった印象だったので、それならっ!…と今回のプラグ変更をすぐに閃き、実践したというわけです。

採用したFURUTECHの「FI-28 R&FI-28M R」は、とにもかくにもS/Nが高いので…
●更なるS/N感の向上で、音像・音場ともにすっきりと見通しが改善されています。
●エッジが尖ったり、立ったり、鋭利になっているわけではないのですが、分解能が向上して明瞭になっています。
●S/N感の向上と同義ではありますが、付帯音(音の贅肉感)が落ち、立ち上がりや切れの向上に繋がっています。
●かといって、(基本の線材や構造に変更はありませんので)芯が細くなったり、弱々しくなることもありません。
●これらの相乗効果として、レンジ感が向上し、やや音場が広くなり、音像定位がより良くなっています。
…と、(普段からあまりベタ褒めするタイプではありませんが)オリジナルの『ちょっと気になった点』は見事に改善・払拭されていると思います。

今一度、誤解の無いように書いておきますが、あくまで『ザ・ステレオ屋(黒江)的』な好みとしてです。
決して万人受けする傾向ではないと思います。(無着色・無脚色=ニュートラル・フラット・モニター系にはそこそこ健闘してくれるとは思うのですが…。)
他のエントリーなども参考にしていただき、好みが合いそうな方はぜひお声を掛けてください。

既に当店のサウンド傾向をご周知のユーザーさんへは、ザ・ステレオ屋(黒江)の自信の一作です!ぜひお試しください!

ご連絡お待ちしております。

商品のお問い合わせ/ご注文/その他は黒江直通メールにてお願いします。
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TIGLON MS-12A ザ・ステレオ屋 Edition 発売!

2009 年 10 月 20 日 火曜日

お待たせいたしました!

タイトルの通り、兼ねてから予告をしておりました【ザ・ステレオ屋オリジナル】第1弾の電源ケーブルを発売します!

ブランド名:the stereoya (TIGLON)
型番:MS-12A TS (1.5m)
価格:36,000円(税込)
※価格は直販価格の金額となります。楽天やYahoo!では37,800円の予定です。
※ご希望の長さにて対応可能です。お問い合わせください。
※通常納期はオーダーを頂いてから3営業日となります。

発売を記念して、KIMBER KABELE 4TC自作ケーブルとのサウンド比較をレポートします。
(MS-12Aオリジナルとの比較は以前のエントリーをご覧ください。)

【『4TC』がMS-12A TSよりも『優れている(好み)』と感じた点】
◆チャンネルセパレーション(ステレオ感)が良い。
  これは4TCの方が音の粒(口の大きさや音の輪郭)が小さいことにも通ずる点で、
  4TCの方がピンポイントに音が現れ、『点』という印象を持ちました。
  音の粒(音の輪郭)が大きいと、隣接・近接する音同士が被ったり、
  重なる面積も増えてしまうため、音がまとまりやすく、結果としてステレオ感が減退する傾向のようです。
◆やはり高いスピード感。
  荒っぽいとも言えますが、ノンシールド・導体の線数の少なさ(シンプルさ)などが影響しているのでしょうか、
  (悪くも取れますが)溜め・引っかかりの皆無なサウンドは、直線的に、刺激的に切れ込んできます。
◆とにもかくにもあっさり・さっぱりとしたサウンド。
  今回のMS-12A TSにも採用している通り、FURUTECHのプラグは抜群にS/Nが高いのが最大の魅力です。
  この『FI-28 R&FI-28M R』を使用すると4TCもかなり高いS/N感となり、
  贅肉の一切無いスリム&タイトサウンドは硬質でハイスピードなジャンルには欠かせない要素です。

【『MS-12A TS』が4TCよりも『優れている(好み)』と感じた点】
◆何と言ってもS/Nの高さ。
  「黒江的感覚」ですが、僕は…
  『S/Nはそのままで情報量が高くなると、音量が大きくなったように聴こえ、』
  『情報量はそのままでS/Nが高くなると、音量が小さくなったように聴こえる。』
  …もの(一概ではないですが、多くは)と考えています。
  まず4TCを聴いた後に、このケーブルを聴いた時、
  正に「音量が下がった=荒っぽさが無くなった=クリアになった」と感じました。
  前述の通り、4TCもプラグを同等のもの(FI-28 R&FI-28M R)にすることで僅差にはなりますが、
  聴き比べると『音の埋まっていない(鳴っていない)スペースの静寂感』などに明らかな違いを感じることが出来ます。
  また、S/Nの高さは『音』そのものにも影響を受けていて、少々ギザギザ感のある4TCに対して、
  MS-12A TSは整っていて、且つ安定感があり、切る度に少し表情が変わる4TCと比べて、
  MS-12A TSはどこで切っても同じ表情の金太郎(飴)といった印象です。
◆高い解像度。
  特に低域が顕著ですが、ややローカット気味の4TCと比べると『1段深く低音が沈み込む』印象です。
  (4TCが浅いのではなく、MS-12A TSが非常に優秀とも言えますが。)
  かといって、低音が唸ったり、暴れたりすることがなく、きちんと制御されているといった感じです。

【どちらが良い悪いではなく、総合的に感じたこと。】
◆『点』のインパクトが秀逸な4TC/『面』のインパクトが秀逸なMS-12A TS
  キーン・カーンといったカップ打ち(シンバルの中央(芯)付近を叩く音)などは、
  鋭利・鋭角な4TCの方がリアルに聴こえますが、
  スネアやバスドラのインパクト音は明らかにMS-12A TSが鮮烈・明確にリアルなサウンドです。
◆歪めば歪むほど細かいザラザラ感が活きる4TC/ピッキングのタッチも正確なMS-12A TS
  ひょっとしたら録音されている音よりも歪んでしまっているのかもしれませんが(笑)、
  4TCの荒っぽさが活きてくる面も。
  MS-12A TSは4TCに比べれば歪み感が抑えられているようにも聴こえますが、
  ピッキングの加減なども正確に感じますし、音の表面のディテールが細かく見える印象です。

【MS-12A TS お勧めポイント】
今まで色々なケーブルを試してきましたが、粗すぎず、抑えすぎず、シャープすぎることもなく、鈍足でもなく…と、
かなりニュートラル感・バランス感の良好なモデルであると自負しています。
オリジナルのMS-12Aを聴いた時「S/Nがもう少し良くなれば、相乗効果で気になる点も改善されるのでは?」と、
感じていた点がものの見事にクリア出来ていたのでよかったです。

同価格のケーブルと比べた場合、勝手な基準ですが…
S/N感:◎
スピード感:○
帯域バランス:◎
シャープ・タイト感:○
硬質感:○
軟らかさ:△
マイルド感:△
重厚感:△
輪郭・切れ:○
音場:△
音像:○
…と、硬質感などを例にするなら、「緩くはないけど、もっとシャープなケーブルはある。」といった感じです。
メタルはもちろん、ロック・ポップス・ハウスやクラブなどなど10代~30代を中心リスナーに持つ音楽ジャンルにお勧めです!
初回入荷数に限りがございますので、お求めはお早めに!

P.S.
もちろん、僕がイケる!と思って実現させたことですから自信はありますが、万人に好評だとは思っていませんので
このレポートをよくご覧いただいてご購入いただければと思います。
(非常に高価なプラグを使用していますので、お買い得感はあるかと思います!)
あ、そうそう、オリジナルは1.2mと1.8mの2種類なのですが、1.2mだとラックの上部に届かなかったり、
1.8mだと(ケーブルがやや硬めですし)長すぎて持て余したりしてしまったので1.5mという「絶妙な」長さもイチオシポイントです!(笑)

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KIMBER KABLE 4TC vs NORDOST WYREWIZARD SPELLBINDER

2009 年 9 月 29 日 火曜日

本来は先日ご紹介した『MONITOR AUDIO RX1』のその後のお話を…と思っていたのですが、その過程でタイトルにある2種類のケーブルの聴き比べに思わず没頭してしまったので、先にレポートさせて頂こうと思います。

【ハイスピード頂上決戦?分解能の4TC vs 輪郭のSPELLBINDER】

先に述べておきたいのは、上記にもある通り、双方共にハイスピードであるということです。
加えて「輪郭のSPELLBINDER」と書きましたが4TCの輪郭も当然、しっかりとしています。
価格は1mあたりでKIMBERが5,250円、NORDOSTが1,260円とこの差は大きい!(4TCは以前は4,000円くらいだったのです。)
その上での解説となります。

【4TC】
●S/N感・音抜け・解像度などなど、どれを取ってもさすがに1枚上手です。
●何より頭抜けてリードしたのが分解能。音の細かさ、粒子感は大袈裟に言えば「4TCを砂粒とするならば、SPELLBINDERは石ころ」とでも言えるくらいに『SPELLBINDERが粗いのではなく、4TCの粒子感が細かい』のです。
●音の切れ、エッジの鋭さ、歪みの乗り方もやはり1枚も2枚も上手。
●ただし、非常に質素というか、無機質というか、響きや余韻も(録音されているものよりも)削られているかな…?と思うほどに華やぎの無い傾向です。

【WYREWIZARD SPELLBINDER】
●さすがに僕の大好きな単線(導体が1本だけ)のサウンドで、インパクト音・アタック音が明瞭でストレートに音を放出しくる傾向です。
●音の切れは「切れてはいるけど4TCに比べるとやや滑らかな切れ」といった印象。(4TCが直角カーブならSPELLBINDERは丸い急カーブ。)
●エッジも「鋭利な感じではなく、輪郭線の太い」という印象。
●歪みの乗り方は4TCでは明確に聴こえる「ディストーションが、『ほんの僅かに』オーバードライブより」といった感じ。
●輪郭もシャープ、低域もタイトで、メリハリがあって明るめで「テンションが高めの音」とか「ハジけた感じのサウンド」なんて言い方がハマりそうです。
●スピード感はわずかにWYREWIZARD SPELLBINDERの方が優勢かな…?
●ただし、(僕の基準からすると)音が全体的に膨張気味(付帯音というか、ベールが掛かっているというか、皮の厚い音というか)で芯も太く、鈍く響くような傾向があります。
●それでも、数々の(黒江的には)使えないSPケーブルの中においては優秀ですし、ロック/ポップ/メタルに使える1本として堂々のラインナップ入り決定には間違いありません。
●なんたって、見た目も細身でシンプルでカッコいいし、価格も手ごろではないかと。

【結論】
さすがに4TCは良いです!が、CPはWYREWIZARD SPELLBINDERの方が良いと判断しました。
なお、4TCの利点は音数が多ければ多いほど、歪みが強ければ強いほどリードする傾向ですので、ご予算や一番よく聴くジャンルに合わせてセレクトしていただければと思います。

P.S.
まだ未確認ですが、WYREWIZARD SPELLBINDERは6Nとか7Nじゃないのかな…?と思うのです。
(僕は)「膨張気味」と捉えた音の音色が濃厚になったり、艶が乗って(わずかに)ギラギラしたような感じが、何ともそう思えて仕方がありません。
4N~5Nくらいで作ってくれないかなぁ…。

あ、『WYREWIZARD SPELLBINDER』はザ・ステレオ屋でご購入いただけます!(メールください!)

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TIGLON MS-12A改 [ザ・ステレオ屋ver.]

2009 年 9 月 18 日 金曜日

今日は3連続の投稿です!

タイトルの通りですが、先日ご紹介したTIGLON MS-12Aに当店オリジナルのカスタマイズモデルが誕生します!
…って、カスタマイズなんて言ってもただプラグを上位モデルに交換しただけですが。(笑)

プラグには「FI-20 R&FI-20M R/FI-25 R&FI-25M R」と当店のベストプラグとして君臨し続けるフルテック社の新たなロジウムモデル「FI-28(R)&FI-28M(R)」です。

このザ・ステレオ屋オリジナルの『MS-12A改』をノーマルのMS-12Aと比べると…
●S/Nがかなり向上しています。
●高域が(出ていなかったところまで)伸び、低域も(出ていなかったところまで)沈み込んでいてレンジ感が増しています。
●解像度(音の細かさ)が改善しています。
…と、項目的にはたったこの3点です。
(飛躍的に向上!とか、別次元です!なんてことは言いません。)

が、伴う(良い意味での)副作用と言いますか、相乗効果も多く、
●音像定位が向上しています。
●音から余計な贅肉(付帯音)が落ち、1音1音も明瞭に。
●抜け、キレ、立ち上がりが明確に。
●いわゆるハイスピードに。
などなど、かなりの進歩/進化をしています。

前回のレポートで僕がもう少しと思っていた点や、書いていた点が上手く改善されていると思います。
…って、ノーマルモデルを聴いて「このプラグにすればこうなるだろうなぁ」とすぐ思ったので、実行したまでなのですが。

近々に正式な発表をさせて頂きます。ご期待ください!

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NODOST MAGUS

2009 年 9 月 12 日 土曜日

この度、NODOST社の電源ケーブルがPASS(Laboratories)のオプションケーブルとして販売開始されました。
オプションケーブルと言ってもPASSの製品にしか使えないわけではなく、通常のコンセントプラグ(3P)にインレット(IEC 15A)ですのでどんな機器にも使用可能なのですが、ノードスト社の線材構造上、日本のPSE規格に通らないため、このような扱いとなっています。

逆に言えば、「通常は入手し難い構造=規格品では出せないサウンド」とも言えますし、確かにその構造から来るメリットを感じさせてくれます。

【NODOSTらしいスピード感とNODOSTらしくないワイルドさ。】

ちょっと意外かもしれませんけど、一言だとこんなイメージです。
※はじめに断っておきますと、この「最も下位のモデルは」ということです。

ノードストって、以前からハイスピード、ハイ・スピードって自称していましたけど、僕にとっては(まず先に言うほどの)ハイスピードではなくて「音が細かく、あっさり系で、抜けが良い。」といった印象で、スピード感は「とっても」ではなく、「まずまず」という感じでした。

そんな今までの印象を持ちつつ、今回のMAGUSを聴いてみた(主に「GRACE design m902/NuForce Stereo 8.5」にて)のですが…
●今まで聴いてきたものよりもレンジは狭め、だけど、中域がしっかりしていて高域、低域がでしゃばらない。
●きめ細かいという感じではないけど、もちろん目が粗いということではなく、神経質すぎない程度に分解されているといった感じ。
●音がピシッとかたどられて、張り出す感じ。
●輪郭がしっかりしていて、キレが良い。
●今まで聴いてきたものよりも断然ハイスピード。
…と、そんな感じです。

約40万円(!)という、VALHALLAも聴いてみましたが、このMAGUSはどうやらNODOSTでありながらも少し異端児のサウンドを持っている様子。

先にVALHALLAの方のショートレビューを書いちゃいましょう。
●一番「珍しい!」&「これ面白い!」と感じたのは、高級モデルなのに低域の量感が全然無い(少ない)こと。
 (オーディオ機器もそうだけど、ケーブル類も普通はやたらと低域が主張してくるモノが多いのに…。)
●なので、帯域バランスは高域が一番強めで、低域が一番弱めの「▽逆三角形タイプ」。
 (高価な大型フロアスピーカーを使用されていて、低域がブンブン/ボンボン(失礼かもだけど)バカ鳴りしている方にはぜひ一度聴いて頂きたいです。)
●さすがに解像度、S/Nなんかは抜群。
●音はしっとり、少し水っぽくて艶のある傾向(=シルキー?)。
●余韻なんかもかなり細やかで綺麗です。
それで、2モデルを聴き比べて分かった(感じた)のですが、
「そうか、NODOSTの言うハイスピードっていうのは音場のスピード感(超端的に例えれば、パラパラマンガをめくる速さ)だったんだ。」
と思ったのです。

でも、MAGUSは立ち上がりが速く、インパクト音も良好、エッジもしっかり、キレも上々なので、僕の思うハイスピード。
ひとしきり聴き終えたので、最後に資料に目を通してみるとMAGUSだけは銅線で、その他は純銀線です。
「なるほど(MAGUSは異端児的だったり、VALHALLAは艶っぽかったり)」と思う点も多く、なんとなく納得しました。
(でも、銀だからこう、銅だからああ、とは決めつけてません。)

…(銀線を使った高級モデルが代名詞であるブランドなのに)最廉価モデルで銅線のケーブルを高評価しちゃうのが僕らしいというか、なんというか…。(^-^;

輸入元エレクトリの公式サイトなどに情報が掲載されていませんので、価格表を掲示しておきます。

MAGUS (2m) 28,350円 ※MAGUSは2mのみの展開。(長尺の特注も無し。)
SHIVA (1m) 43,050円
SHIVA (2m) 52,500円 +12,600円/1m
VISHNU (1m) 86,100円
VISHNU (2m) 94,500円 +21,000円/1m
BRAHMA (1m) 189,000円
BRAHMA (2m) 210,000円 +42,000円/1m
VALHALLA (1m) 388,500円
VALHALLA (2m) 430,500円 +94,500円/1m
ODIN (1m) 1,470,000円
ODIN (2m) 2,100,000円 +682,500円/1m
★特別販売価格などお問い合わせください!

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TIGLON MS-12A

2009 年 8 月 28 日 金曜日

3エントリー連続となりますが、TIGLONブランドの(既製品)ケーブルより最後のモデルです。

この[MS-12A]は先日の電源ケーブル[MGL-1000A]の下位モデルといった位置づけですが、(型番の法則性からも?)一般的なものの下位モデル(ただ線材の太さを小さくしたなど)とは異なるようです。

※実際に[MGL-1000A]は超極細の高純度銅を57本束ねたものを1本とし、更にこれを7本束ねたものを1芯とし、3芯に(+極1芯/-極1芯/アース1芯)編み込まれていて、[MS-12A]は同じく超極細ではあるものの、もう少し太い銅線を束ねたものを1本=1芯となり、(+極1芯/-極1芯/アース1芯)の3芯構造のようです。(再度確認中です。)

上位モデルの[MGL-1000R]は少し音に丸みが出たり、音のエッジに滲みが出たり、音に少し潤いや艶あると書きましたが、導体の断面積や銅線の細さ(今までの経験上、細いものをたくさん束ねたものは音が軟らかい)などからも、どことなく納得できるような気がします。

…と、とりあえず構造上や理屈はどうでも良いとして、[MS-12A]を聴いた感想ですが、
●上位モデルほどではないが、やはりマグネシウムシールドの恩恵かS/Nがすごくイイ感じです。
●音の力感/エッジ/押し出し/アタックなどが損なわれず、型くずれや抑え込まれる感じがない。
●音の芯は少し太め、肉付きはほどほどあるけど硬め(贅肉っぽくない)、その肉の周りにしっかりとした輪郭があるイメージです。
●欲を言えばレンジは高音-低音ともう少し欲しい気もしますが、バーターしてしまう要素もありそうなので必要十分かな…と。
バランスも良いし、低域も締まっているし、久しぶりに個人的に欲しくなったケーブルでした。
(入手したら絶対プラグ交換するだろうな…。)

…と、いうことでTIGLONケーブル3種のレポート完結です。
どれも買いですが、『黒江的サウンド』の好みからすると上位モデルは『ワンポイントを上手い位置に』、今回の[MS-12A]は『かなり買い』ではないでしょうか。

http://www.tiglon.jp/ms12-a.html

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TIGLON MGL-1000A

2009 年 8 月 26 日 水曜日

一つ前(昨日)のエントリーに引き続き、TIGLONブランドの電源ケーブルのご紹介です。

昨日のラインケーブルと同様ですが、ラインケーブルのそれ以上に突出したS/N感の良さはかなり高額な部類の電源ケーブルにも引けを取らないものがあると思います。

例えば「イントロに一瞬の間が入ってから出だしの音が鳴り始める」ような曲などでは、MGL-1000Aは一瞬「シンッ」と静まりかえる中に突如として音がではじめるのですが、他のケーブルではこの静寂にどことなくザワザワとしたものが感じられます。

加えて、ギターの弦がわずかに擦れるような音、少し奥の方で鳴っている小さな音、微かに残る残響などがしっかりと再現されていて音場の見通しがとても良好です。

…と、とにかく先日のMGL-1000Rでも述べている通り、S/Nの良さからくる利点が非常に多く、オーディオにおける『S/Nの大切さという原点に立ったケーブル』といった印象です。

MGL-1000Rと同じく(あまりシールド的な音にならないと書いた)マグネシウムシールドを特徴としますが、こちらは少し音に丸みが出たり、音のエッジに滲みが出たり、音に少し潤いや艶が乗せられている印象があるので個人的には僕のもっとも好むタイプではありません。(シールド云々ではなく、線材からくるキャラクターと推測しますが…。)

が、いずれも大きく脚色されるような程度ではありませんので、むしろこれらを良しとされる方も多いと思われますし、良く言えば「えぐみが取れ、ささくれ立った感じが解消される」とも言えると思います。

…と、色々と書きましたが、(ぴったんこの好みではないものの)その高い基本性能を取り入れるべく現在ザ・ステレオ屋オーディオルームのメインコンセント→タップ間用に使用中です。
(この位置での使用は全体に効き目[高S/N感]が行き渡りますが、機器に直結するケーブルの方がキャラクターが強く反映されるので前述の脚色感はより薄まります。)

http://www.tiglon.jp/mgl1000-a.html

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TIGLON MGL-1000R(RCA)

2009 年 8 月 25 日 火曜日

同ブランドの他のケーブルでも同じことを書きますが、TIGLON(ティグロン)のケーブルはとにかくS/Nが良く感じました。
何よりも、まずはこれに尽きます。

一般的な銅線やアルミ箔のシールドとは異なり、同社の特有な持ち味である『マグネシウム』を使ったシールドなのが特徴ですが、
僕は基本的にシールドされたケーブル嫌いなのです。
その理由は…
●S/Nが向上する代わりにスピード感やキレが落ちる。
●全体的におとなしくなる。
●何となくですが、付加価値を上げようとするばかりでやり過ぎな感じがしてしまう。
…と、とにかくシールド(=外来ノイズからの保護)はその意味の通り、過保護な音になっている気がするのです。
(なので、僕はシールドを剥いだり、皮膜を脱がしたりしてケーブルの導体だけを抜き出して[開放して]使用することがしばしば…。)

そんな中、このケーブルは3重ものシールド加工にも関わらず、音が死なない(閉じこめられた感じが少ない)点が非常に優秀ではないかと思います。
それでいて、多重シールドの利点である『S/N感』は抜群。
何もない空間にポッと音が浮かび上がるのは誰が聴いても分かり易く、システムのグレードアップに最適です。

高域~中域~低域のバランスも良好。
低域の量感が持ち上がったり、緩くなることもありません。
が、僕が好きなシャープ&タイトなケーブルに比べると幾分か芯が太く、のんびりしていますので使いすぎるとどんどんお上品になってしまいそうです。
(セパレートアンプやDACをお持ちの方は特に)ココっていうところにワンポイントで使えるとベストではないでしょうか。
(ちなみに、黒江的にはCDプレーヤーなどの「送り出し→アンプ間」よりも「プリ→パワー間」の方が好きでした。)

http://www.tiglon.jp/mgl1000.html

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