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Nmode X-CD5

水曜日, 11月 30th, 2022

今回はNmodeの新製品CDプレーヤーをレポートさせていただきます。

【次から次へと畳み掛けてくる圧倒的サウンド。】

このX-CD5は(型番から類推される通り)以前にレポートさせていただいた「X-PM5」の相棒・相方となるCDプレーヤーとなりますが、結論から述べますと音の傾向やキャラクターにも共通性が認められ、ある程度似通ったサウンドに仕上げられているようです。
(よろしければ先にX-PM5のレポートをご覧ください。)

X-PM5のレポートはこちら↓
http://www.digitalside.net/?p=1211

主要なワードをピックアップしても「鳴りっぷりが良くマッシブ」「PM5はハイスピード・シャープさよりもドライブ感・アグレッシブ感が先頭に立つ」「透き通るようなサウンドステージといった印象は薄く、比較的に各パートがひしめき合っている印象」あたりはCD5でも共通の印象を覚えるポイントであり、
このX-CD5とX-PM5をセットで使用すると、これらがより強調されますし、あまり色濃くさせたくない場合はあえて(CDプレーヤー・アンプどちらかは)別の組み合わせにすることで別のシナジー効果を生み出せることになります。

これらを踏まえ、いつものようにレポートさせていただきたいと思います。

■Nmode [X-CD5]
●一聴してすぐに抱く印象は「圧倒的な突進力」「非常に押し出し感が高く、音離れが良好」といった感じです。ゆえに、やはりアンプと同様にドライブ感・アグレッシブ感が先立つ印象となります。
●レンジ感はアンプほどではないものの少し低重心傾向ですが、(比較対象のLUXMAN D-03Xが非常に特に高域方向がワイドレンジなので)大きく気になるものではありません。
●切れ・抜け・スピード感も上々ですが、シャープさやエッジ感を前面に出す傾向ではないので「解析的」なサウンドを好む方はケーブルなどで少し補正してあげた方が良さそうです。
●サウンドのテンション感・パッション感・ダイナミックさがとても高く、(前述の通り)解析的というよりは“情熱的なサウンド”傾向にあたるかと思われます。1音1音も全体的に熱を帯びていて「寒色・硬質」傾向ではありません。
○1音1音は分析的でシャープな傾向ではないので、組み合わせ次第ではやや粗っぽく感じられることがあるかもしれません。(→とある組み合わせだと非常にマッチすることを確認していますので、また別レポートできたらしたいと思います。)
黒江的好み度:A+ (~とある組み合わせでSになりそうです。)

…ということで、現状ではシャープ・解析傾向ではLUXMAN D-03Xをメインにし、アグレッシブ・情熱傾向では今回のNmode X-CD5をメインに使い分けることになりました。
鳴らすスピーカーや、鳴らしたい傾向で選択肢が変わり、音の出口・出方が面白いように変わるのは正にオーディオの面白さ、奥深さだな…と思わせてくれます。

ぜひ、色々な選択肢や組み合わせからご自身に合ったものとめぐり会ってください。