【到着!】HAYDN GRAND SPECIAL EDITION【デモ開始!】

お待たせしました!

表題の通り、(ちょっと前になんですが…)「HAYDN LIMITED」が到着しております!

現在は目下(メタル系を中心に)エージング中ですが画像のUPを兼ねつつ、あらためて聴いた両機の違い・特徴を覚え書き程度に書き添えておきます。
(以前の内容と重複する点は再度感じたことなので「印象が強い」ということだと思います。逆に少し異なっている点などもあるかもしれません。)

まず、HAYDNを聴いてからMusic3を聴くと、Music3は「アグレッシヴ」「刺激的」「パンパンしてる」「低域が少し薄い」「音像型」という印象を持ちます。
こちらの方が明るめで、鳴りっぷりが良いので「元気がよい」という印象でもあります。

やはりMusic3の方が過激な感じがあるみたいですね…。また、ビシッとした定位感もMusic3に分があると思われます。
高域のシャープさから、低域までしっかりとタイトにまとまっていますが、HAYDNに比べると低域が若干沈み切っていない感じがします。

一方のHAYDNはMusic3を聴いてから聴くと「ややおとなしい」「やはり艶感がある」「とにかく透明で細かい」「低域の輪郭がわずかにソフト」「レンジが広い」「音場型」といったところです。

音の綺麗さ、綺麗と言っても「決して化粧や浄化して原型を失ったということではなく」ありのままなんだけど、繊細で透明で細かなところまでしっかりと描けてる(女性のすっぴん的な?)綺麗さです。
前後の奥行き感に優れているMusic3と比べ、上下左右に音場が広く、Music3みたいなカッチリとしたフォーカス感には劣るのですが、広がりからくる自然な音場感を聴いているとMusic3がカチカチにし過ぎていると感じられることも。
低域は明らかに深さ(低い周波数までの伸び)があり、解像度も高いのですが、やや輪郭がソフト(ちょい滲み)な感じもします。

Music3と比べると攻撃的な感じや、たたみかけてくる感じは少ないのですが、アコースティックや歌物なんかを聴くとすごく自然に素直に音が出ている印象で相性も抜群です。
(もちろん、これらはMusic3が苦手というわけではないのですが、HAYDNの方がしっくりくるというか…。)

僕自身、まだ結論には至っていませんが、「メタル系重視ならMusic3」「メタルもポップも歌物もならHAYDN」というところでしょうか。

それと、画像を見ていただければわかる通り、Music3の方が1回り大きいです。
「1回り」なんですが、HAYDNが普通の小ぶりなブックシェルフに見えるのに対し、Music3はちょっと大きめなブックシェルフに見えるくらいの差があるのでこの辺りも検討材料になりそうですね。

いずれにしろ、こんなに「嬉しい悩み」は無いだろうというくらい両者は完成度が高いと思いますので、(片方は当店のみの扱い、片方は限定品)手に入るうちにご検討いただくのが賢明かと思います!

試聴(アポイント)・納期などはお問い合わせください!

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