ネットワークオーディオ report 1

昼ごろに起きた時などに使う「お早う」で言うところの「遅よう」みたいに、「明けましておめでとうございます」も明けてから随分経った頃の挨拶がないものかと、新年も早半月が経った頃にそんなことばかり考えていますが、とりあえず「すっかり明けきっちゃいましたが、おめでとうございます」…とでも。(笑)

今回は前回の続きとなるPCオーディオ/ネットワークオーディオレポート、ネットワークオーディオ編です。

早速、前回と同様にまずは一覧リスト&ワンポイントでご覧ください。(先頭の◎○△×は大まかな評価です。黒江的好み度はSランク→A+ランク→Aランク→A-ランク→B+ランク…と続きます。)

■ネットワークオーディオ
試聴機
YAMAHA : NP-S2000
marantz : NA7004
Pioneer : PDX-Z10
olive : 3HD
※すべて同じNAS・LANケーブル(汎用カテゴリー5)・HUBを使用し、WAVファイル(もちろん同じ曲)を再生しての比較です。

とりあえずはサウンドについてとなりますが、ネットワークプレーヤーには『操作性』というもう一つの大きな課題があります。
具体的には「本体(&リモコン)での操作性」「iPad/iPhone/iPod touch(アプリ)などでの操作性」「その他(ブラウザーなどから)の操作性」と分類することが出来ると思いますが、これらについては今回は割愛させていただき、機種個別のレポートで仔細をレポートする予定です。

○YAMAHA : NP-S2000
かなり濃密で重厚なサウンド。LINNの対抗馬としては現在もっとも力の入った国産機として、さすがの物量投資からもうかがえる高音質(高品質)サウンドです。…が、黒江的にはちょっと物申したいので後述します。黒江的好み度:C(~D)

△marantz : NA7004
ややしっとり、ふわっとしたような音場を描きますが、総じてニュートラルなサウンド。決して安物の音、ミニコンポ並み…などと言うワケではありませんが、(CDプレーヤーなどと比べても)USB接続時と同様にどこかボケたようなサウンドです。こちらも後述します。黒江的好み度:B

○Pioneer : PDX-Z10
試聴は(ネットワーク再生部を他のプレーヤーと同列に比較するため)LINE OUTにて外部のアンプ(いつものTEAC AG-H600)にて聴きました。1音1音がしっかりとしていて明確。NA7004とはまた少し違ったニュートラル感で、こちらはストレート(素直)といった表現の方が合いそうです。(この中では)発売時期が最も古いモデルですが、予想以上に検討してくれました。アンプ・CDプレーヤー・AM/FMラジオチューナー・インターネットラジオまで搭載していますので、これから一式揃えようかと検討されていた方にはこれ1台で済んでしまうかもしれません。黒江的好み度:A-

◎olive : 3HD
前回のPCオーディオ(USBオーディオ)のレポート時にも「(最初は)やっぱりUSB接続の音は良くない」と書いたように今回も「(最初は)やっぱりネットワーク経由の音は良くない」といった印象でしたが、このolive 3HDなら『今すぐにでも欲しい』と思えるほどに悪いイメージを払拭してくれました。サウンドは僕の好きなクリア&シャープ&ハイスピード系。…というよりも、CDの音をそのまま聴いているような感じ(詳しくは後程)です。黒江的好み度:A

…と、こんな感じです。
「後述」とある通り、もう少し色々と書きたいことがありますので次回に続きます!

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